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治療方針

あなたの大切な歯を守るために

痛くなくても、歯科医院に行く習慣を!!

宮田歯科医院では、悪くなったところ(むし歯・歯周病)の治療をするだけでなく、 むし歯や歯周病にかからないようにする「予防治療」を大切にしています。

最近歯医者さんに行ったことはありますか?
「痛くなるまで行かない」「何年も歯科医院に行っていない」
こんな風に思っていないでしょうか?

歯医者さんには、痛くなくてもぜひ来て下さい。
歯が痛くなければ、痛い治療はしなくてすみます。
そして、なによりも、その方がいつまでも健康なお口を保つことができるのです。

初期段階なら、「痛くない」治療ができます。

むし歯や歯周病は、初期の段階で治療すれば
痛みを抑える麻酔を使ったり、神経を取ったりしなくて済みます。

小さいむし歯を取るために削ることはありますが、
表面に近いところだけで、神経の近くを削らずに済むのです。
ですから、皆さんがイメージしている「痛い治療」とはずいぶん違うと思います。

定期的なケアこそ、「抜かない」治療につながります。

歯を抜く原因

「歯を抜きたくない」と思われる方も多いですよね。
では、なぜ抜かなければならくなるのかご存知ですか?

8020推進財団 全国抜歯原因調査(2005)によると、
歯を失う原因の約42%が歯周病、約32%はむし歯です。
残りの約26%はその他(外傷や矯正による抜歯など)です。

つまり歯を失う人の4人に3人は、むし歯か歯周病が原因。

言い換えれば、 むし歯と歯周病をきちんと予防していれば、歯を失わずにすむのです。

予防をすることで、最終的にかかる費用・負担が少なくなります。

小さいむし歯であれば、1回~2回の治療で終わります。正しい歯みがきができれば、むし歯になることを防げます。
初期の歯周病であれば、正しい歯みがきと歯科医院での定期的なクリーニングで改善します。

予防のための検診で、治療に通う回数も、費用も少なくなり、麻酔や手術で痛い思いもしなくていいのです。

歯周病はきちんと治しましょう

小学生でも2人に1人は歯周病にかかっていると言われています。
この病気の怖いところは、本当に重症化するまで、ほとんど自覚症状がないことです。

「むし歯を治療した=お口が健康になった」ではありません。
治療した歯、健康な歯…それらを支える歯ぐきが健康であってこそ、健康なお口といえます。

歯周病の治療には、確かに根気がいりますが、宮田歯科医院は患者さんと一緒に、健康なお口を作っていきたいと思っています。