歯周病治療
ギネスブックによると最も多い伝染病は『風邪』ですが、最も多い病気は『歯周病』とのことです。
小中学生の約半分、30代以上の8割が歯周病にかかっています!!
歯周病は「沈黙の病気」と言われ、かなり悪化しないと自分では症状に気づくことができません。
むし歯は、むし歯菌が歯を溶かしてしまう病気ですが、
歯周病は、歯周病菌が歯を支える骨を溶かしてしまう病気なのです。
宮田歯科医院では、きちんと歯周病のケアをすることを大切にしていきたいと考えています。
歯を失う原因の42%が歯周病
「歯を抜きたくない」と思われる方も多いですよね。
では、なぜ抜かなければならくなるのかご存知ですか?
8020推進財団 全国抜歯原因調査(2005)によると、歯を失う原因の約42%は歯周病です。約32%はむし歯、残りの約26%はその他(外傷や矯正による抜歯など)です。
つまり歯を失う人の4人に3人は、むし歯か歯周病が原因。
言い換えれば、むし歯と歯周病をきちんと予防しさえすれば、歯を失わずにすむのです。
食べることは、生きること
若い方は、「食べることは生きること」と言われてもピンと来ないかもしれません。
でも、美味しく食事ができることは、年齢を重ねれば重ねるほど、大切な事なのです。
おいしく食べられることは生きる意欲の証、しっかり噛んで食べられることは健康の証です。
歯ぐきがもろいと、どんな高度な治療も無意味になってしまいます
「歯を失っても、入れ歯の性能も上がってるし、インプラントもあるし…」と思っていませんか?
これは、「いつまで健康な歯ぐきを保つことができるか」がその答えになります。
でも、せっかくインプラントやブリッジ、差し歯(クラウン)を入れても、
歯ぐきが健康でないと、歯をきちんと支えることができません。
部分義歯(部分入れ歯)もありますが、これも両端の歯がきちんと立っていてこそ、使えるのです。
どれだけお金をかけてきれいなな家を作っても、
それが沼地に建てられたものなら、すぐに傾いて壊れてしまうのと同じです。
だから、宮田歯科医院は歯周病の治療をきちんと行ないます
歯周病の治療は、患者さんも歯科医院も本当に根気がいります。
でも、自分の歯でいつまでも食べる楽しみを味わっていただきたいからこそ、
宮田歯科医院は、これまでも、これからも、歯周病治療に力を入れていきます。
宮田歯科医院で行なう歯周病の治療方法
- 軽度~中期:専門家が定期的(1ヶ月~数ヶ月に1回)に歯をクリーニング
- 中期~重度:外科手術
歯周病の原因は、歯の汚れ(歯周病菌)です。
一番大切なのは、その歯の汚れを取り除く歯みがきです。
ただ、毎日の歯みがきできちんと歯の汚れが取れればよいのですが、なかなかそうもいきません。
むし歯の原因である歯こう(細菌のかたまり)が歯に付着するのに約8時間、
歯こうが固まり、歯ブラシでとれなくなるのに約24時間かかります。
宮田歯科医院では、歯みがきで取れなくなってしまった歯こうや歯石を、丁寧にきちんとお掃除していきます。